ヴェゼール渓谷の装飾洞窟
ヨーロッパにおける世界遺産の名称と、その場所や遺産価値などを紹介しています。また、ヨーロッパに関する豆知識なども
掲載して行きますので、ヨーロッパについてもっと興味をもって頂き、身近に感じて頂く事ができたら幸いです。
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ヴェゼール渓谷の装飾洞窟
登録範囲
フランス南西部のヴェゼール川周辺の147の先史時代の集落
と26の洞窟。
場 所
フランス/アキテーヌ地方
〜遺産価値について〜
ヴェゼール渓谷の装飾洞窟とは、ラスコーの洞窟など1万7000年前の後期、旧石器時代にクロマニョン人により描かれた壁画のある26の洞窟と、147の先史時代の集落跡のことで、世界遺産に登録されています。先史時代の足跡がこれほど密集している場所は、世界でも他に類を見ません。ラスコーの洞窟が発見されたのは1940年、数人の少年たちによるものでした。入り口近くの「牡牛の間」は洞窟内でもっとも広く、野牛を中心に馬や鹿など数種の動物が描かれています。入り口から17mほど奥の「奥洞」には、「中国の馬」や牝牛、奥洞の手前で右手にそれる洞窟には、「威嚇するバイソン」や人間が見られます。画法は赤、黒、黄色などの鮮やかな色で塗られた「彩画」と、輪郭線を刻み付ける「線刻画」の2種で、どれもこれも今にも動き出しそうな生命感にあふれ、保存状態の良さも奇跡的と言われています。
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