デルフィの考古遺跡
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デルフィの考古遺跡
登録範囲
アテネの西約190km、クロノスの丘の麓パルに広がる遺跡。
場 所
ギリシア/フォキダ県
〜遺産価値について〜
デルフィの考古遺跡は「世界のへそ」と信じられ、ギリシア神話十二神の一人アポロンが祀られており、この地がギリシア一の聖地として栄えた紀元前8〜前6世紀の建造物が残っています。遺跡は街道を挟み低い場所に位置しているのが、女神アテナを祀ったアテナ・プロナイアで、高い位置にあるのがアポロンの聖地です。アポロンの神託を求めて各地から訪れた巡礼者は、トロスと呼ばれる円形建造物のアテナ・プロナイアに寄り、そこで参拝を終えるとアポロン神殿へ向かったものでした。
紀元前、330年に再建されたアポロン神殿は、計38本のドーリス式円柱で囲まれた、正面23m、奥行き60mの建物です。中央には黄金のアポロン像が置かれていて、周辺にはピュティア競技場や円形劇場、宝物庫などがあり、廃墟となった今でもかつての繁栄ぶりが窺えます。
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