スプリトのディオクレティアヌスの宮殿と歴史的建造物

  
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スプリトのディオクレティアヌスの宮殿と歴史的建造物


 登録範囲
クロアチア南部、スプリトにあるディオクレティアヌスの宮殿と歴史的建造物。
 場 所
クロアチア/スプリト県

〜遺産価値について〜
ローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後に余生を過ごしたスプリトの宮殿は、295年から10年の歳月をかけて建設された、アドリア海沿岸に残る最大のローマ遺跡です。7世紀初頭、廃墟となっていた宮殿に人が住み着き、町を形成していきました。9世紀には、コリント式の円柱に囲まれた霊廟が聖堂に改築され、13世紀にはロマネスク様式の鐘楼が加えられました。ユピテル神殿は洗礼堂に変えられ、壮大な城壁や列柱廊に囲まれた敷地内には、ゴシック、ルネサンス、バロック様式の建造物で埋まりました。しかし1991年、クロアチアの独立に際して起きた内戦でその多くが破壊されました。そして現在、ローマ遺跡は現在の街並みに溶け込みつつ、修復の完了を待っているのです。




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