パスポート申請の方法 |
では実際の、パスポート取得の方法をいくつか紹介します。 |
各都道府県庁の旅券課に提出する |
パスポートの申請は、各都道府県庁にある旅券課行って、必要書類を提出すればいいですが、この時、注意する点があります。それは、都道府県によっては、申請窓口が都道府県庁とは別に場所に設けられている場合があることです。。混乱を避けるためには、旅券課に前もって問い合わせておくといいでしょう。
それと、窓口は旅行シーズン(夏休み、春休み、正月など)の前は、とても混雑するため余裕をもって申請しておくといいでしょう。また、昼休みになると旅券課の窓口が閉まるところもあるので注意しましょう。
※東京、大阪の窓口は開いているそうです。 |
パスポート申請は住民票のある県庁で |
パスポートの取得は、自分の住民票がある所でやりましょう。要するに、パスポート申請は自分の住民登録がしてある都道府県庁で行うのが、一番いいやり方ということです。普通、住民票は現在住んでいる都道府県にありますが、学生さんの場合、親元に住民票がある人も多いと思います。住民票を現住所に移していない人の場合は、以下の3つの方法のいずれかでパスポート申請ができます。 |
1.代理申請する |
郷里のご両親などに頼んで、住民票と戸籍抄(騰)本を取ってもらって、都道府県庁旅行課でパスポートを代理申請してもらいます。しかし、パスポートの受領は本人以外ではできないので、その時は帰省しなければいけません。 |
2.住民票を移して申請する |
住民票を現在住んでいる区市町村へ移して、パスポートを取る方法もあります。 |
3.居住申請する |
これは、郷里にも帰らず、住民票も移さずにパスポートを申請する方法です。
東京都の場合、学生及び生徒(学生証、在学証明書が必要)、概ね6ケ月以上の長期出張者及び、単身赴任者(社員証、在籍証明書などが必要)は、パスポート申請が可能です。
大阪府の場合、上記に加え、一時帰国者(長期間海外に居住し、日本に住民登録がなく、大阪府に住居のある者)、船員(寄港地上陸の船員)であれば、居住申請が可能です。しかし、各都道府県ごとに基準が異なるため、旅券課に確認するのが確実です。なお、未成年であれば法定代理人の署名が必要になります。
※法定代理人が遠隔地に居住し、申請書に署名できない時は、法定代理人本人の署名がしてある同意書が必要になります。 |
パスポート申請にかかる期間と受領方法・必要なもの |
パスポートが発給されるのは申請してから、だいたい1週間から10日くらい経ってからです。通知のハガキが届いたら、必ず本人が受け取りに行かなければなりません。以下はパスポートを受領する時に必要なものです。
1.旅券引換書(一般旅券受領証)
2.通知のハガキ(申請時に提出したもの)
3.発給手数料(収入印紙と都道府県の収入証紙で納めます。売り場は通常、窓口近辺にあります) |
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