子供をデジカメで躍動的に撮るテクニック

子供の撮影って難しい。
ましてやデジカメでは、プロのカメラマンのような躍動感ある写真は撮れない・・・

・・・と思っている方も多いでしょう。

でも、ちょっとまってください。

実は少し工夫するだけで、素人でもデジカメでカッコイイ写真が撮れるんですよ。

その方法は、流し撮りというテクニックを使うこと。

流し撮りのポイント・コツをつかんで上手い写真を

たまに雑誌で、背景が動いているような写真を見かけますよね。
被写体は止まっているのに、すごく躍動的に見える。
これが流し撮りを使った写真です。

撮り方は簡単。
被写体に合わせてカメラを動かすだけ。

まず、シャッター速度を低速に設定し・・・
ＩＳＯの感度を１００以下に落としておきましょう。

カメラを構えて、下半身を固定し、カメラをしっかり持ってブレないようにします。
そこに被写体が通ったら、被写体のスピードと動きに合わせて、上半身だけカメラを動かして撮影するのです。

この流し撮りで上手く美しく撮るには、デジカメをぶれないようにしっかり持つこと。
下半身を固定し、上半身だけでカメラを動かすのがポイント。

これができないと被写体も背景もぶれてしまって、ピンボケ写真の出来上がり、なので。

流し撮りは、被写体が動いている時しか使えないテクニックですが、子どもの運動会などでは重宝すると思います。

お子様が、リレー競争などで颯爽と走っているシーンなどを流し撮りで、カッコよく撮影してあげると喜ばれるのではないでしょうか。
ただ、本番で失敗すると大変なので、デジカメで、よく練習しておいてくださいね。

初めは上手くいかなくても、練習していくうちに自然とコツが掴めるはずなので、あきらめず流し撮りにチャレンジしてみてください。