いぬの無駄吠えのしつけ方
犬のむだぼえはうるさいし、近所にも大迷惑をかけてしまいますね。
ですから、この、いぬの無駄吠えもしっかり、しつけなければいけません。
そこでこのページでは、イヌのムダ吠えのしつけについて、そのコツなどをまとめてみました。
それでは、犬の無駄吠えのしつけについて、あなたも一緒に勉強してみましょう。
犬のむだ吠えの上手なしつけ方
いぬの無駄吠えは、犬のしつけの中では難しいほうですが、しつけの第一歩だと思ってやりましょう。まず、犬が吠えるのは、個体・生理･性的な状態を伝える手段だということを知っておきましょう。そして、犬にとって吠えることは意味あることだと、理解してあげることが必要です。
イヌが吠える時の一番の理由は、恐怖心と警戒心からです。ですから、犬のむだぼえの躾けは子犬のうちから人や物音に慣らし、怯えずに済むような社会性を身につけさせる事だと言われます。ですが、吠えることで何かを訴えているわけなので、いぬの気持ちを察してあげることも大切です。
犬がワンワンとうるさくムダに吠える時は、「わかった」とか、「いけない」などど口で言って、無駄吠えをやめさせましょう。そして、イヌがむだ吠えを止めたら大げさなぐらいに褒めてあげましょう。イヌは、吠えるのをやめる→ほめられると、これを繰り返し続けるうちに、無駄吠えしなくなるはずです。
いぬのむだぼえのしつけは、タイミングと根気が大切です。だから、犬が吠え始めたらすぐ叱って止めさせましょう。それから、お散歩中、突然人に吠えてきたら、すぐに「やめなさい！」と叱りつけ、ヒモを引っ張ってやめさせましょう。ですが犬はこの時も、叱られる理由が理解できないので、タイミング良くやるのがコツです。
もしも、犬の無駄吠えのしつけが、これらの訓練でも上手くいかないようであれば、服従訓練が不十分だと思われます。つまり、権勢症候群（飼い主より自分が優位＝犬自身がリーダーと勘違いしてしまい、威嚇と牙で実行する最悪な問題行動）になっている恐れが考えられます。自分がリーダーと思っているので、イヌが必死に縄張りを守っているわけです。
このような事態にならないためには、犬をわががまにさせないことが大事です。いぬに家族の中で一番下の地位であることを、訓練によってよく理解させる必要があります。
いかがでしたか・・・？犬のむだぼえのしつけ方については・・・ご理解頂けたでしょうか？イヌも人間と同じで、わがまま甘やかし放題ではダメみたいですね。
