犬が突然、凶暴な性格に豹変したら

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犬には臆病な犬や凶暴な犬、おとなしい犬に元気な犬もいて、個性は、それぞれですが皆、可愛いものです。

そして飼い主さんとの相性もあって、悩みの種もそれぞれですね。

ペットの犬が突然、凶暴になってしまって困った・・・こんなことでお悩みの方も多いみたいです。

そんなふうになったのは病気ではなく、イヌ側の、ちょっとした勘違いなのでは？

あなたの犬が突然、凶暴な性格に豹変してしまったとしたら、それは犬勢症候群かもしれません。

群れる性質がある犬は、本能的に上下関係が絶対です。
そのため犬が、あなたを自分より下だと認識した場合、犬は自分がリーダーだと思ってしまうようです。

たとえば、あなたが目下の人間に命令されたら、どうしますか？
なに言ってるんだ！と、逆らいたくなるでしょう。
犬が凶暴になったのは、この気持ちからです。

この感覚で犬は、あなたを従わせようとしたり、態度がなっていないと吠えたりしているのです。
噛みついたり、吠えたりするのは、なんと犬が、あなたに上下関係を教えて、しつけようとしているのです。

そのため、ここで叱っても意味はなく、失礼な部下ぐらいにしか思いません。
逆に、もっと凶暴になるかも・・・。

じゃあ、そんな時は、どうすればいいのでしょう。

まず犬に、あなたが目上であることを認識させてください。
犬が上下関係の認識を誤ったのは、かわいがり過ぎ、甘やかし過ぎたからです。

叱るべきときは叱って、ちゃんと、しつけましょう。でないと、お互いの為になりません。
ご飯は飼い主さんが食べてから、散歩は飼い主さんが先に歩く、などを徹底してください。

そのへんを、きちんとすれば上下関係の認識を誤ることなく、凶暴性も影を潜め、あなたにギャンギャンと吠え付くようなことも無くなると思います。

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