猫の外傷への対応

猫の外傷の種類と対応

メモリ

アッ、うちの猫ちゃんがケガしてる!

 

このとき、その傷が鋭利なナイフか何かで切られたような、スパッと切れた傷口だったら、どう対応しますか?

 

鋭利な物で切られたようにスパッと切れた切り傷

 

もし出血が多い場合、その出血により傷口の汚れが流れていき、感染の可能性は抑えられます。

 

が、やはりできれば直接圧迫法で止血してください。
それでも上手くいかない場合は、傷口よりも心臓側にある動脈を間接的に圧迫してみてください。

 

動脈の見つけかたは、患部にそって触っていくと、皮膚の下に血管があるのが分かります。

 

血が止まらないようなら傷口のある部分を高くすると、重力で血の流れが抑えられるそうなので、緊急時の応急処置に、やってみてください。

 

 

 

猫の外傷の種類と対応

 

それから、あまりにも傷が大きかったり、深かったりするなら、ほとんどの場合、獣医師による縫合が必要です。
また、指や足の切り傷も、腱を損傷することがあるため、獣医師に治療してもらったほうがいいと思います。

 

小さな傷だったら傷口を清潔にするだけで、ほうっておいても自然に治っていくので大丈夫です。

 

裂傷

 

裂傷とは、有刺鉄線により裂けた皮膚の傷のようなものが、これに当たり、鋭利な傷に比べ出血は少ないです。

 

刺し傷

 

刺し傷とは、爪や木片などによってできた傷のことです。

 

傷口に刺さっている物を取り除くと傷が悪化したり、大量出血なったり、その両方になる可能性があるので(刺さっている物は栓の役割をしている)、そのままにしておき、早急に獣医師に診てもらってください。

 

 

 

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